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【大濠公園】市民ランナー憧れの聖地【福岡国際マラソン出場の記録】

今週のお題「好きな公園」

 

こんばんは岩田です。

今日は好きな公園について書くことにします。

大阪城公園にしても良かったのですが、少しありきたりなので思い出の地でもある福岡県「大濠公園」を好きな公園にしました。

 

 

大濠公園とは

大濠公園(おおほりこうえん)は、福岡市中央区にある福岡県営の都市公園(総合公園)である。国の登録記念物となっている。また、同公園を町域とする同区の町名でもある。郵便番号は810-0051。

大濠公園 - Wikipedia

 

 

福岡国際マラソン大濠公園

市民ランナーが憧れるであろう大会の一つに福岡国際マラソンがあります。

福岡国際マラソンといえば、オリンピック代表選手も選考するようなレベルの高い大会です。出場するには標準記録を突破している必要がありました。

そんなエリートの集まる福岡国際マラソン平和台陸上競技場を出発し、福岡市内を走って再び陸上競技場へと戻ってくるコースとなっていますが、実は参加する全てのランナーは平和台陸上競技場からスタートするわけではありません。

私が最後に福岡国際マラソンに出場したときは、2時間27分以内の選手が平和台陸上競技場スタート、2時間35分以内の選手が大濠公園スタートでした。

私は2時間27分を切ったことのないランナーですので、私にとって大濠公園とは常に福岡国際マラソンのスタート地点でした。

 

そんな大濠公園ですが、福岡市内のランナーにとっても最高のランニングスポットです。

まぁ、なんといっても一番の魅力は周回コースとなっており、100m毎に距離表示がされていることではないでしょうか?

福岡にいったら必ず走るべきランニングスポットです。

 

 

福岡国際マラソンですが、残念ながら去年で最後の大会となりました。

ラスト大会となった第75回大会は、多数のエリートランナーの申込みがあり、従来の2時間27分のタイムでは出場できないほどレベルの高い大会となりました。

私は第67回大会〜72回大会まで6回連続で出場しました。旅行で1回福岡にいったので計7回大濠公園を訪れたことになります。

 

 

 

出走記録


6回中1回が関門リタイヤ。残りの5回も凡走です。実は大会と相性が悪かったのかもしれません。(笑)

 

福岡国際マラソンの良かったところ

①出場用の控室がある

控室でゆっくりできるのはとてもありがたかったです。コロナが流行った今となっては無理なのかもしれませんが。

 

②並ぶのはスタート10分前

出走前ぎりぎりまでアップもできて写真を撮る余裕がありました。

 

③タイム順で整列する

ラソンの持ちタイム順で整列することができるので全く不満はありませんでした。

しかしながらそれでもスタートはごちゃごちゃしていました。

 

悪いところ

①参加賞のシャツが年々ださくなっていったこと

こればかりはどうしようもないのですが参加するごとに参加証のシャツがださくなっていた印象があります。

②制限タイムがやや厳しめ

まぁ、これはしっかり力を出し切ればいいだけの話ですが、垂れると関門に引っかかってしまう可能性があります。

 

思い出に残っている出来事

はじめて参加した67回大会で出場している選手の応援で息子さん(当時6~8歳くらい?)がパパ頑張ってね!と声をかけていました。

父親になってもパフォーマンスを維持して出場できていることに対する尊敬の気持ちといつか自分もそんな風になれたらと思ったことを今でも覚えています。

 

2016年の福岡国際マラソン備忘録

何故か2016年の福岡国際マラソンだけ備忘録として残していたので共有します。

 

かかったお金 食費別

エントリー代1万円

航空券代  1万3000円

関空〜福岡

ピーチ

宿泊代(2泊)ホテルニューガイアイン中洲東 

1泊目4700円2泊目3700円(素泊まり)

その他移動に2000円くらい

 

走った格好

ユニフォーム上下

アームウォーマー

腰ベルト

ランフィット

 

気候 曇り時々雨 

 

補助食品

アミノバイタル、パワージェル1個、マグオン1個、

 

 

前日

10時40分ピーチにて出発の予定が20分ほど遅れて出発

12時20分ごろ到着

そのまま空港を出て地下鉄で赤坂駅へ。

駅を出てすぐ近くにあるかいぶつやにてバナナを大量購入。1房148円でした。

からの2年目2回目となる信濃庵にてお昼ご飯。地鶏丼とうどんの定食にした。

その後ステップにいき、前日のゼリーを購入。

 

購入後は、チェックインをするためにホテルに移動。

14時半ごろ着。

スタンダードタイプは16時からのチェックインとのことで支払いだけ済まし、ランニングウェアに着替えて練習にいくことに。

荷物はフロントに預けた。

大濠公園まで電車で移動し、2kmのコース1週後刺激練。

その後は受付がてら西鉄ホテルまでジョグし、

ナンバーカード等を貰う。

実はこの日引換券を忘れてしまったが、事前に電話していたら受付の際に引換券を用意し直してくれていてスムーズに受付をすませることができた、感謝。

写真を撮り、

そのままホテルへ帰宅。

 

風呂や準備等したのち近くのやよい軒にて晩御飯。

 

こばんめっちゃ食べた。

 

あとは各自ゆっくりして就寝。

寝る前に日本酒飲んでなかじとマッサージした。

 

7時起床。

ホテルの朝食食べる。700円。

当日の朝でも買えるが売り切れるようなのでどうやら前日に買った方が良い。

 

 

9時に出発。

9時半までにスペシャルドリンクを預けなければならないのでけっこうぎりぎり。

選手控え室は早めのためか昨年より参加人数が減ったおかげが狭苦しく感じないレベルで使用できた。

天候が生憎の雨ということもあり、ほぼ控え室から出ずにストレッチのみで済ませ、雨が上がったタイミングでコールへと向かった。

 

 

以下、レース結果と展開。

2時間42分18秒。

17'10-17'22-17'29-17'35-17'52-20'20-21'04-23'01-10'21

 

いわゆる撃沈。

プランとしては最初早めに入ってあとは3'30で楽にいくという感じで考えていたので20kmまでは概ね予定通り、しかし実際は5kmの通過の時点であまり足の動きが良くないな〜と思いつつも無理やり動かしていた。

はじめの1kmは藪谷さんを捉えることを目標にして3kmで追いつき、そこからは藪谷さんと同じ集団でペースを刻む。

はじめの方は3'25〜27で刻んでいたのでやや早いし、足がきついなと感じていたが3'30までペースが落ち着いた後もかなりきつい感じ、22km付近で耐えきれなくなりペースを落としてからは全く復活の兆しなし、ジョグペースでゴールを目指すことになった。

結局のところ、調整で練習量を落としていたが足の芯の疲労を抜くことができていなかったのだろう。

頭の中で気持ちが弱すぎたのかとか2時間半きれて満足してがんばることができないのとかいろいろ考えながら走ってたけど、やはりマラソンは対応できる足ができているか否かが全てやと思った。

少し不安がよぎっていた足を無理やり動かしいる感覚はやはりマラソンになると耐え切れることはないようで今後連戦で走ることになるならば、芯の疲れの取り方についても考えて練習しなければならないと思う。

実際、休めば疲労が取れるわけではなく、試合後距離を踏み続けても結果を残している人がいるので根本的な足の疲労の取り方に問題があるように感じる。

 

試合後、宿に戻り風呂を浴び、打ち上げ

 

博多駅付近でもつ鍋を食べた。

 

翌日は7時起床飯を食べて、10時に家を出る。空港でご飯食べて12時のピーチで帰宅。

 

悔しさの残るレースだったが楽しい旅だった。

 

以上です。

私に取って福岡国際マラソンは年に一度の男だけの遠征旅行って感じの大会でした。

出場した数だけ思い出もあるのでなくなってしまったのは寂しいです。

第75大会で最後となった福岡国際マラソンですが、新たな大会の計画も始動しているようです。

またいつか走れる日が来ることを祈っています。