【修理は高い?】ガーミンのベルト支持部の破損を格安で補修する方法
こんにちは岩田です。
ランニング中はガーミンのForeAthlete645musicを使用しているのですが、先日の駅伝を走る寸前でベルト支持部が破損してしまいました。
その時はテーピングを駆使してなんとか乗り越えたわけですが、このままではいつまた外れるかわからないので直す必要がありました。
価格.com - 『ベルト支持部の破損について』 ガーミン ForeAthlete645 Music のクチコミ掲示板
そんなわけで調べていたところ、樹脂部分は破損しやすいようで同じように破損して困っている人がたくさんいることがわかりました。
時計の画面自体は全く問題なく動作しているのでベルト支持部の破損だけでガーミンが使用できなくなるのは正直勿体ないですよね?
バンドなら購入できるのですが、ベルト支持部は交換ができません。
今回は、ベルト支持部が破損しても使えるようにする簡単な補修方法をご紹介します。
そもそもガーミンが故障した場合の保証期間は?修理費用は?
保証期間について
ガーミンが故障した場合ですが、保証期間内であればメーカー保証を受けることが可能です。
基本的には保証期間は1年ですが、購入した店舗によってはお金を支払うことで保証期間を延長することが可能なようです。
私の場合は2019年の12月に保証期間1年で購入しており、完全に保証期間を過ぎていました。
修理費用について
修理費用は、メーカー対応としては修理内容に関わらず同じ金額がかかるようです。
費用に関してはリンクに記載してあるので自身のガーミンの修理費用を確認してみてください。
ForeAthlete645musicは税抜き¥24,900(2022年11月時点)でした。
お高い。。。
液晶パネルの不具合等であれば仕方ない気もしますが、ベルト支持部にそんな金額払うなら新品にしたほうが良いですよね。
まぁ、まだ3年くらいしか使っていないし機能にも困っていないのでどうにかして使うことにしました。
ベルト支持部の補修方法
破損して取れてしまった樹脂が手元に残っている場合は、瞬間接着剤で固定してしまいましょう。
100均の接着剤を使うと引っ付きが悪いのでホームセンターで接着が良さそうなものを選ぶと良いと思います。
ゴリラの接着剤とかどうでしょうか?
破損部がどこかにいってしまった場合
ベルト支持部には金具のようなものが入っており、ここにベルトを支えるシャフトを収納するようになっていますが、ベルト支持部が破損する場合はおそらくこの部分周辺に割れてしまっていると思います。
私のガーミンもここの部分で割れてしまっており、一度目は接着剤で引っ付けていたのですが2回目に取れた時は樹脂の部分ごとどこかにいってしまいました。
そうなるとシャフトを収納するスペースがなくなり、ベルトを固定することができません。
そこで今回使用したのがエポキシパテです。
エポキシパテとは
エポキシパテとは接着力の強いエポキシ樹脂を成分とした接着パテです。パテ状のため肉盛り成型が簡単にできます。各種スポーツ製品(ボード、ラケットグリップなど)の成型補修、欠けたものの補修、造形美術など用途と使い方はいろいろ。
エポキシパテとは要するに成型が可能な接着剤です。
今回、これを使用してかけた樹脂部分を成型しました。
※本来はプラ用を使うべきですが金属用がたまたま残っていたので使っています。
修理手順
エポキシパテは必要分を練り込んで混ぜることで硬化するようになっています。
必要分をカッターで切断して取り出します。
断面を見ると2色になっているのがわかると思いますが、これらを混ぜ合わせることで硬化が始まります。
エポキシパテを色が混ざり合うまで練り込みます。
混ざりあったら準備完了です。
エポキシパテを直接触るのは良くないので100均のビニール手袋を使用するのをおすすめします。
パテが固まる前に樹脂がかけた部分をパテで覆います。
あとは硬化するまで待つだけです。
簡単ですが、これでオッケーです。
しいて言うならパテで覆う前にアルコール等で接着する面を綺麗にしておいた方が良いです。
硬化したらそのまま使用しても良いのですが、色が違うとかっちょ悪いのでマジックなどで色を塗ってしまいましょう。
少し汚いですが、500円程度で補修できてもうしばらく使えるなら十分でないでしょうか?
きれいがいいなら修理に出すか新品を購入してください。
以上です。
バンドなどはちぎれてもネット等で代用できますが、ベルト支持部は破損するとどうしようもなくて困るので今回は簡単な補修方法をご紹介させていただきました。
ただし、あくまで簡易的なものなのでレース中に外れたら運が悪かったと思ってください。(私を責めないで)
今回の補修でどのくらい持つかは調査したいと思います。