トラックに使える?デサント薄底カーボンシューズレビュー【GENTEN-EL 】
こんにちは岩田です。
今回はシューズのレビューです。
ちなみにですが、大阪を拠点に活動しているランニングチームGRlabのメンバーで私はフルマラソン2時間29分57秒が自己ベストのランナーです。
最近は2023年の大阪マラソンで2時間40分22秒で伸び悩んでおりますが。。(笑)
前置きはさておき、私も最近の流行に合わせてレースシューズは厚底を使用しており、ナイキのヴェイパーフライネクストを使用しているのですが、今年は久しぶりにトラックレースも走ろうかなと思っています。
トラックレースもヴェイパーフライを使いたいところだったのですが、フルマラソン同様にトラック競技でも厚底シューズを使用することで好記録が連発したので制限がかかって、なんとまぁ厚みが25㎜を越えるシューズは陸上競技場で使用することができないんですよね。
そんなわけでトラックで使えるレースシューズが必要になりました。
実は大学時代に購入したLDジャパンはまだあるのですが、出場したいレースが10000ⅿということもあり、スパイクは自身がないので選択から外しました。
そんなわけでチームメイトにおすすめしてもらい、今回購入したのがデサントが販売しているカーボンプレート入りのシューズがGENTEN-ELです。
それではどうぞ。
デサントカーボンシューズレビュー【GENTEN-EL 】
デサントといえば、ウェアのイメージが強いブランドですが、ランニングシューズにも力を入れはじめたようでカーボンシューズ入りのランニングシューズがなんと2種類程発売されています。
私は知りませんでした。
1つが今回紹介する薄底のカーボンプレート入りランニングシューズ「GENTEN-EL」でもう一つが厚底のカーボンプレート入りランニングシューズ「DELTA PRO RACE」です。
こちらに関してはいつか購入してみたいと思います。
商品情報
レビューの前に商品情報からご紹介します。
商品名GENTEN-EL
GENTEN-ELはゲンテンエリートと読みます。
原点をコンセプトとしたカーボンプレート入りシューズで流行りの厚底で機能を発揮するシューズではなく、薄底にこだわったカーボンプレート入りのシューズです。
厚底シューズは、マラソンランナーのみならずすべてのランナーに革命をもたらした従来の常識を覆したシューズでした。
多くのランナーの記録を向上させたシューズであり、厚底ゆえのクッション性から足のダメージも少なくした一方で、クッション性が強すぎるために走るときの軽快さや足裏で地面を捉えていく感覚を得ることができなくなってしまいました。
ゲンテンはそれらの薄底の良さを活かしたランニングシューズになっています。
価格
定価は税抜き16000円です。
カーボン入りのため、そこそこ値のはる商品のようです。
しかしながら古いモデルは半額以下で出回っているのでネットや店頭でかなりお得に購入することができます。
私はAmazonで63%オフで購入しました。笑
6000〜7000円であれば、気軽に購入できるカーボンプレート入りのレースシューズといえるのではないでしょうか。
カラー
カラーはブルーとレッドの2色あります。
色には特にこだわりはないのですが、ブルーとレッドではブルーの方が安くなっていたのでブルーにしました。(人気ない?)
重量
27cmで188gあるそうで、実は重量は厚底シューズとはあまり重さに違いがありません。
履いてみるとわかりますが、めっちゃ軽いと言う感覚はないです。
アウトソール
グリップがありそうなソールかといえばそうでもありません。
しかし、濡れた路面を走りましたが、滑った感覚はなかったので問題はなさそうです。
どのくらいの耐久性があるかは調査したいと思います。
実際にポイント練習で使用してみた
あいにく小雨が降っていたのですが、手に入れたシューズを使用してみたくてルーティンのコースで300m15本を軽めにしてみました。
レストが少し長くなりましたが、57秒付近で軽めに走ってラストだけ少し上げました。
最近は座りっぱなしが多いせいか、腰痛で調子があまり良くなかったのですが、ラスト軽く切り替えることができました。
ゆっくり走っているとカーボンプレートがない薄底シューズと同じで全く反発は感じないのですが、スピードを出すと地面を捉えるとともに推進力を得られている感覚がありました。
スピードを出して走るインターバルやペース走に適したシューズなのかもしれません。
まとめ
GENTEN-EL(ゲンテンエリート)は薄底のカーボンプレート入りランニングシューズです。
ヴェイパーフライといった厚底シューズと重量自体に違いはありませんが、薄底ゆえにトラックレースでも使用ができるシューズでありながら、薄底ならではの走る時の地面を捉える感覚を味わえるランニングシューズです。
残念ながらトラックレースでの使用はもう少し先ですが、レースで使用したあかつきにはページを更新したいと思います。
まとめ
✔薄底タイプのカーボンプレート入りランニングシューズ
✔薄底だけどめちゃめちゃ軽いわけではない
✔カーボンプレート入りゆえに薄底の地面を捉える感覚と地面からの反発を貰えるスピード向けのレースシューズ
今回は以上です。
価格帯的に1人一足持っておいても良いシューズなのでトラックレースに向けて購入してみてはいかがでしょうか?
【大阪マラソン2023】Fブロックからウェーブスタートしたらどのくらいで走れるのか?
こんにちは岩田です。
仕事が忙しいのと走りの調子も悪く更新をしばらくしていませんでした。
さて今回は大阪マラソン2023に参加してきましたのでその報告です。
タイムは2時間40分22秒でした。
想定より走れました。
まず、今回の出走にあたりスタートブロックはまさかのFブロックでした。
これは過去2年間にフルマラソンの公式記録のない全てのランナーに適用されるようでAブロックで走れる走力を持っていたとしても申請タイムは全く考慮されないようでした。
この2年間はコロナの影響でレースに出ていなかったランナーが多くいらしたと思うのでこの対応にはかなり不満がありました。
が、今回に限らずもしマラソンを休んで久しぶりに走る場合などはあり得ることだと思いますので注意が必要ですね。
大阪マラソンではウェーブスタートを取っており、それがどういうものかも含め今回は説明したいと思います。
ウェーブスタートとは
ウェーブスタートとは、時間差でスタートを分けることです。
通常、号砲がなった時点でタイム計測は始まりますが後続では混雑したり、スタート地点にいくまでに時間がかかってしまいます。ブロックによりスタート時間を分けることにより、それらの問題を解消することが可能です。
大阪マラソン2023ではEブロックにまでが直近2年間(エントリー時点)でフルマラソンの走った実績のあるランナー、Fブロック以降が直近2年間でフルマラソンの持ちタイムのないランナーかつ申請タイムでブロック分けがされていたものと思われます。
今回はA〜Dまでが、第1ウェーブ、E〜Hまでが、第2ウェーブ、残りが第3ウェーブでした。
私は今回Fブロックだったため第2ウェーブからのスタートでした。
Fブロックからスタートによるタイムロス
Eが前にいることでスタートに少なからず影響はありましたが、スタート寸前では前に詰めることができたのでロスは最小限に抑えることができました。
これはウェーブスタートによるメリットであり、もし同時スタートだとすればAブロックがスタートしてからだと10分以上は確実にロスタイムがあります。
今回は第2ウェーブからのスタートのお陰で3分くらいのロスで済むのでウェーブによるタイムロスは第1ウェーブでBブロックで走るのと変わらなかったのではと思います。
僕はスタート前にかなり前の方にいったので10秒くらいのロスでした。笑
第2ウェーブからスタートして感じた事
第2ウェーブからスタートして感じたのは、
・ハーフ過ぎるくらいまでずっと走りづらかった。
・給水は意外と取れた。
・終盤ばてるところが抜かせていけるので耐えれた。
ということでした。
ハーフ過ぎるくらいまでずっと走りづらかった
スタートして2kmくらいにはDブロックに追いつきました。
コースは人で埋まっているため、コースの端をぎりぎり通って抜けていくことができなければ、選手の間をすり抜けて走るしかありませんでした。
けっこう危なくて、多少の接触もありました。スピードを落としたりもしないといけなくて序盤に無駄な力を使ってしまって後半に体力がなくなってしまいました。
また終始、単独走だったので風除け等ができずかなりきつかったです。
給水は意外と取れた
コースの端側を走っていたこともあり、人がたくさんいたにも関わらず給水は意外と取れました。
後ろの方でも給水は走りながら取る人がほとんどで、コップを取ったら給水から離れている人が多かったのも取れた要因かもしれません。
終盤ばてるところが抜かせていけるので耐えれた
15分後にスタートしているので2時間55〜3時間付近のランナーにまでは追いつきました。
30km以降はペースダウンしがちですが、ずっと抜かしていく展開なので気持ち的には最悪誰かに付けば大幅なペースダウンにはならないかなと思えたので練習量の割には粘れました。
大阪マラソンは、今シーズンの集大成と考えていたのでFブロックスタートになってしまったのは、非常に残念でしたが、今年に限り記録証の証明期間は1年間くらいは遡って有効になっていたようなので運営側からのメールはしっかり読んでおかなればと反省しました。
来年もし出れるならAブロックでタイムを狙いたいと思います。
話は代わりますが4月から放送大学に入学します。
当面の目標は10000m34分を切って箱根の予選会に出場することです。
今回は以上です。
2023年1月23~29日練習メニュー(大阪ハーフに参加)
1月23日〜29日の練習メニュー
1月23日 オフ
1月24日 トレッドミル8km
1月25日 トレッドミル8km
1月26日 8km
6km 21'20
1月27日 2kmjog
1月28日 6.5km
1月29日 トータル24km
大阪ハーフマラソン 77'07
17'40-17'40-18'37-19'02-4'05
週間走行距離 約60km
今年度初めてのレースでしたが、見事撃沈しました。
後半から上げていって73分30秒を狙いたいと思っていましたが、むしろ足のハリ感が強く後半から足が動かなくなり失速してしまいました。
ここ2ヶ月ほどデスクワークで背中も前腿も凝っていて完全にケア不足でした。
年末から思うように走れた日がなかったので当然の結果もだったのかもしれませんが少し凹みました。
来月は大阪マラソンなのでリベンジしたいところですが、まさかのFブロックスタート。
どうなることかわかりませんが、楽しく走って松阪の記録は越えたいと思います。
2023年1月16〜22日練習メニュー
1月16~22日の練習メニューです。
1月16日 3.2km
300m5本60~59
1月17日オフ
1月18日 4km
1月19日 10km
1月20日 オフ
1月21日 12km
10km変化走37'30
4'00-3'50-3'40-3'30-4'00-3'50-3'40-3'30-4'00-3'50
1月22日 15km
2000n3本7'00
週間走行距離43km
足が痛かったので疲労回復に努めていましたが、なんとか痛みは大丈夫になりました。
といっても少し違和感があったので思うような練習はできませんでしたが、ハーフマラソンには出走できそうです。
最近きづいたのですが、両足のかかとをつけた状態で正座ができません。
足がO脚になっているのか歪んでいるよです。
足の疲労や腰が痛くなりやすい要因かもしれないので改善しようと思っています。
来週は大阪ハーフマラソンですが、3'30のペース走になりそうです。
まぁ、3'30でいけるかも怪しいのでそれなりの結果で大阪マラソンに向けて安心を得たいです。
2023年1月9日〜15日練習メニュー
2023年1月9日から15日までの練習メニューです。
1月9日 9km
6km 21'29
1月10日 オフ
1月11日 9km
1月12日 10km50分
1月13日 6km30分
1月14日 6km40分
1月15日 6km
4.5km3'51-3'46-3'36-3'33-DNF
週間走行距離 46km
全く走らない一週間になってしまいました。
本日は12kmの変化走をするつもりでしたが、5km目でふくらはぎが痛くなり、まさかの途中で中断となりました。
今週は反り腰を治すために前腿を中心に足のケアをしていたつもりでしたが、ここに来て故障はまぁまぁ辛いです。
マラソン前あたりから調子が下降気味でしたが、ここに来て赤信号です。
とはいってもほぐせば走れそうな感じではあるのでなんとかハーフに向けて頑張りたいところです。