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【大阪マラソン2023】Fブロックからウェーブスタートしたらどのくらいで走れるのか?

こんにちは岩田です。

 

仕事が忙しいのと走りの調子も悪く更新をしばらくしていませんでした。

さて今回は大阪マラソン2023に参加してきましたのでその報告です。

タイムは2時間40分22秒でした。

想定より走れました。

まず、今回の出走にあたりスタートブロックはまさかのFブロックでした。

これは過去2年間にフルマラソンの公式記録のない全てのランナーに適用されるようでAブロックで走れる走力を持っていたとしても申請タイムは全く考慮されないようでした。

この2年間はコロナの影響でレースに出ていなかったランナーが多くいらしたと思うのでこの対応にはかなり不満がありました。

が、今回に限らずもしマラソンを休んで久しぶりに走る場合などはあり得ることだと思いますので注意が必要ですね。

大阪マラソンではウェーブスタートを取っており、それがどういうものかも含め今回は説明したいと思います。

 

 

 

 

ウェーブスタートとは

ウェーブスタートとは、時間差でスタートを分けることです。

通常、号砲がなった時点でタイム計測は始まりますが後続では混雑したり、スタート地点にいくまでに時間がかかってしまいます。ブロックによりスタート時間を分けることにより、それらの問題を解消することが可能です。

大阪マラソン2023ではEブロックにまでが直近2年間(エントリー時点)でフルマラソンの走った実績のあるランナー、Fブロック以降が直近2年間でフルマラソンの持ちタイムのないランナーかつ申請タイムでブロック分けがされていたものと思われます。

今回はA〜Dまでが、第1ウェーブ、E〜Hまでが、第2ウェーブ、残りが第3ウェーブでした。

私は今回Fブロックだったため第2ウェーブからのスタートでした。

 

 

Fブロックからスタートによるタイムロス


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Eが前にいることでスタートに少なからず影響はありましたが、スタート寸前では前に詰めることができたのでロスは最小限に抑えることができました。

これはウェーブスタートによるメリットであり、もし同時スタートだとすればAブロックがスタートしてからだと10分以上は確実にロスタイムがあります。

今回は第2ウェーブからのスタートのお陰で3分くらいのロスで済むのでウェーブによるタイムロスは第1ウェーブでBブロックで走るのと変わらなかったのではと思います。

僕はスタート前にかなり前の方にいったので10秒くらいのロスでした。笑

 

第2ウェーブからスタートして感じた事


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第2ウェーブからスタートして感じたのは、

・ハーフ過ぎるくらいまでずっと走りづらかった。

・給水は意外と取れた。

・終盤ばてるところが抜かせていけるので耐えれた。

ということでした。

 

ハーフ過ぎるくらいまでずっと走りづらかった

スタートして2kmくらいにはDブロックに追いつきました。

コースは人で埋まっているため、コースの端をぎりぎり通って抜けていくことができなければ、選手の間をすり抜けて走るしかありませんでした。

けっこう危なくて、多少の接触もありました。スピードを落としたりもしないといけなくて序盤に無駄な力を使ってしまって後半に体力がなくなってしまいました。

また終始、単独走だったので風除け等ができずかなりきつかったです。

 

 

給水は意外と取れた

コースの端側を走っていたこともあり、人がたくさんいたにも関わらず給水は意外と取れました。

後ろの方でも給水は走りながら取る人がほとんどで、コップを取ったら給水から離れている人が多かったのも取れた要因かもしれません。

 

終盤ばてるところが抜かせていけるので耐えれた

15分後にスタートしているので2時間55〜3時間付近のランナーにまでは追いつきました。

30km以降はペースダウンしがちですが、ずっと抜かしていく展開なので気持ち的には最悪誰かに付けば大幅なペースダウンにはならないかなと思えたので練習量の割には粘れました。

 

大阪マラソンは、今シーズンの集大成と考えていたのでFブロックスタートになってしまったのは、非常に残念でしたが、今年に限り記録証の証明期間は1年間くらいは遡って有効になっていたようなので運営側からのメールはしっかり読んでおかなればと反省しました。

来年もし出れるならAブロックでタイムを狙いたいと思います。

 

話は代わりますが4月から放送大学に入学します。

当面の目標は10000m34分を切って箱根の予選会に出場することです。

 

今回は以上です。